栽培技術(1)〜マルチシート〜

栽培技術の説明

基本、ほぼすべての栽培でビニールマルチを使用しています。利用していない野菜は、夏栽培の人参(冬栽培では使用している)、長ネギくらいです。使っている理由は、耕して堆肥を混ぜた時のフカフカの状態の土が栽培が終わるまで保たれるようにというのが一番です。マルチがないと雨に打たれてすぐに土が固くなってしまいます。植物の根が伸びるには良い環境が必要です。さらに、雨でせっかく与えた肥料が流出していまいます。草が生えないというのも理由の一つです。作物の近くに生える草を抜くと、当然ながら作物の根にもダメージを与えてしまいます。

使うマルチは一般によく販売されている『黒マルチ』がほとんどですが、夏の暑さ対策用に『白黒マルチ』を15年くらい前から導入しています。『白黒マルチ』は市中では販売されているのを見かけないので、通販で手に入れました。市中で見かける『シルバーマルチ』は黒マルチと白黒マルチの中間の効果がありそうですが、どちらかというと光線を反射するのでアブラムシ対策かなと考えています。

白黒マルチの効果としては、真夏にキャベツができることと昨年の猛暑でも里芋の葉が枯れなかったことが挙げられます。白黒マルチは高原野菜を育てている長野県で見かけたのを参考に取り入れました。白が表面、黒が土側で使用します。黒がないと光が土まで届き、草が生えてくるので、このような二層構造になっています。当然ながら、黒マルチよりも高いです。ただ、昨今の今まで経験したことのないような猛暑の中では他の野菜にも使ってみると好影響が出るのではと考えています。研究者魂が目覚めてきて、今年の夏から他の野菜でも比較実験をしようと考えています。野菜の糖度など出来具合にも影響が出るのではないでしょうか?

今回、白黒マルチと黒マルチで4月定植のキャベツの出来具合を比較しようとしています。昨年までは白黒マルチを使って、7月収穫のキャベツ栽培ができていました。

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